アメリカでの出来事 8月前半 [アメリカ生活]
8月2~7日 Abbott's Magic Get Together!
ミシガン州のマジックコンベンション、Abbott's Magic Get Together!へ。私が初めてゲストとして出演させていただいた、自分の原点と思っているコンベンションです。
今回で4回目の出演で、UGM以外では最も多くゲスト出演しているコンベンションかもしれません。
最寄り空港はカラマズーですが、NYから直行便がないので、デトロイトからレンタカーで向かいました。
NY州の免許証で他州も運転できます。便利。
2000年に初めて来たとき以外は、毎回日本からのゲストと一緒にコテージに泊まっています。
今回は、日本留学中の韓国女性マジシャン、シン・ジゾンちゃんと一緒。

村の入り口にある看板の前で。
シンちゃんは最終日ガラショーの出演です。
Abbott'sは、コンベンションのスケジュールがかなりゆったりしていて、フリータイムがたっぷりあります。
その間は参加者同士のコミュニケーションタイム。各宿泊場所で連日パーティを開き、お互いに招待しあいます。これが楽しみなんですよね。

最近どこに行っても会う、ジーン・アンダーソンさん宅のランチパーティにて。新聞紙のマジックで有名な方ですが、元々は化学系のエンジニア。私も大学の専攻は化学だったので、そのあたりの話も合うからか、仲良くして頂いてます。
さて……・、4回目になるのにまたここに出演できたのは、プロデューサーのハンク・モアハウスさんが「せっかくアメリカに住んでいるならいらっしゃい」と呼んでくださったから。
そのハンクさんは、もういません。
今回のAbbott'sがいつもと少し違うのは、きっとそのせい。レジストレーションデスクでもブースでもバックステージでも、いつも笑顔でそこにいたハンクさんがいないことに気づき、ふとさびしくなりました。
Abbott'sの参加者はほとんどが常連なので、皆がその喪失感を感じていたと思います。
そして、コンベンションの最終日夕方に、ハンクさんのBroken Wandセレモニーがありました。

アメリカではマジシャンが亡くなると、このセレモニーを行います。魔法使いは死んだ。もうWandを使うことはない……と、Wandを折るのです。
アメリカに来てから、地元の例会で何度かこのセレモニーに立ち会いましたが、今回ほどWandが折れる音が切なく聞こえたことはありません。ぱきん、という小さな音が、心に突き刺さるように感じて……思わず目を閉じてしまいました。
IBM東京リングのY氏が、「折らずに、『天国で使ってください』という意味で、一緒にお棺に入れたらいいのに……日本人とアメリカ人の死生観の違いかな」とおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれません。
ハンクさんの遺したAbbott'sの仲間たちの集いは、これからもずっと続いていくでしょう。
そんな思いを新たにした、今回のAbbott'sでした。またきっと来ます。

8月9日 一時帰国
ミシガン州からNYに帰った翌日、JFKから成田へ出発。9か月ぶりの日本です。
それほど経っているわけではないのですが、震災後の節電で駅などの照明が一部消されていたりするんだな、という変化が見られました。
でも、これでちょうどNYの地下鉄と同じくらいの明るさなんですよね。今までが明るすぎたのかも。
あと感じたのは、街を歩いているのがホントに日本人ばっかりだなー、と……。多国籍な人がいるのが当たり前の光景に慣れてしまったのでしょうか。
ファーストフードのレジ応対が丁寧で、笑顔で接してくれるのが新鮮でした。いや、日本では当たり前のことなのですが、アメリカのファーストフードの店員さんはものすごく無愛想です。
街を歩いてみると、今まで気付かなかった「日本の特徴」が浮かび上がって見えてきて、ちょっと新鮮でした。
8月12日 UGMワールドマジックセミナー・アジア
お盆は名古屋のUGMコンベンションへ。今回は、初の観客側での参加です。
参加者側に立ってみて、あらためて「濃いイベントなんだな~」ということを実感しました。あれだけ豪華なゲスト陣を揃え、かつあれだけ朝から晩まで充実したプログラムのコンベンションって、他にないです。
久しぶりに会う日本、韓国、台湾のマジシャン勢と大いに盛り上がり、走り抜けた3日間でした。


そしてUGMコンベンションといえば、世界への登竜門となるステージコンテスト。これまで、リ・ウンギョルや劉謙など今やアジア屈指のマジシャンとなった人たちを送り出してきました。
かなり遅れてのご報告になりますが、メモ代わりの記録としてご覧ください。
1st: Yu Ho Jin (Korea)
2nd: Po Han Huang (Taiwan)
3rd: Park Eun Kyoung (Korea)
Special award: Sandy Chang (Taiwan), Yang Hui Jun (Korea)
韓国・台湾勢強し。日本からの参加者も健闘していたと思うのですが、入賞には至らず残念でした。
1位のYu Ho JinはIBMダラスのコンテストで見て、いいな、と思っていた人。今回の演技は完ぺきでした。
そして2位のPo Han Huang。他のアジア若手マジシャンとは一線を画する雰囲気を持った演技ですごく素敵でした。この人を見られたのが今回の大収穫。
ゲストの演技も素晴らしく、大興奮の毎日でした。
8月16日 アメリカ帰国
名古屋から帰った翌日に、成田からJFKへ。かなり駆け足の一時帰国でしたが、楽しい日々を過ごしてNYに戻ってきました。
帰りの機内食を、前からちょっと興味のあった「エコノミークラスにてビジネスクラスのお食事を、追加料金でご提供」というのにしてみました。去年までは「追加料金」というのが結構高くて二の足を踏んでいたのですが、今年から半額くらいになったので、まあ話のタネにと。
こんな感じで運ばれてきました。

デザートはなく、全部ワンプレートにセットされてきます。食器はビジネスですが、エコノミーのプレートにのってくるのがちょっとシュール。
味はさすがに、エコノミークラスの食事よりも美味しかったです。今後また申し込むかはちょっと微妙ですが、面白い体験でした。
アメリカに帰ってきて、またお仕事開始です。
ミシガン州のマジックコンベンション、Abbott's Magic Get Together!へ。私が初めてゲストとして出演させていただいた、自分の原点と思っているコンベンションです。
今回で4回目の出演で、UGM以外では最も多くゲスト出演しているコンベンションかもしれません。
最寄り空港はカラマズーですが、NYから直行便がないので、デトロイトからレンタカーで向かいました。
NY州の免許証で他州も運転できます。便利。
2000年に初めて来たとき以外は、毎回日本からのゲストと一緒にコテージに泊まっています。
今回は、日本留学中の韓国女性マジシャン、シン・ジゾンちゃんと一緒。
村の入り口にある看板の前で。
シンちゃんは最終日ガラショーの出演です。
Abbott'sは、コンベンションのスケジュールがかなりゆったりしていて、フリータイムがたっぷりあります。
その間は参加者同士のコミュニケーションタイム。各宿泊場所で連日パーティを開き、お互いに招待しあいます。これが楽しみなんですよね。
最近どこに行っても会う、ジーン・アンダーソンさん宅のランチパーティにて。新聞紙のマジックで有名な方ですが、元々は化学系のエンジニア。私も大学の専攻は化学だったので、そのあたりの話も合うからか、仲良くして頂いてます。
さて……・、4回目になるのにまたここに出演できたのは、プロデューサーのハンク・モアハウスさんが「せっかくアメリカに住んでいるならいらっしゃい」と呼んでくださったから。
そのハンクさんは、もういません。
今回のAbbott'sがいつもと少し違うのは、きっとそのせい。レジストレーションデスクでもブースでもバックステージでも、いつも笑顔でそこにいたハンクさんがいないことに気づき、ふとさびしくなりました。
Abbott'sの参加者はほとんどが常連なので、皆がその喪失感を感じていたと思います。
そして、コンベンションの最終日夕方に、ハンクさんのBroken Wandセレモニーがありました。
アメリカではマジシャンが亡くなると、このセレモニーを行います。魔法使いは死んだ。もうWandを使うことはない……と、Wandを折るのです。
アメリカに来てから、地元の例会で何度かこのセレモニーに立ち会いましたが、今回ほどWandが折れる音が切なく聞こえたことはありません。ぱきん、という小さな音が、心に突き刺さるように感じて……思わず目を閉じてしまいました。
IBM東京リングのY氏が、「折らずに、『天国で使ってください』という意味で、一緒にお棺に入れたらいいのに……日本人とアメリカ人の死生観の違いかな」とおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれません。
ハンクさんの遺したAbbott'sの仲間たちの集いは、これからもずっと続いていくでしょう。
そんな思いを新たにした、今回のAbbott'sでした。またきっと来ます。
8月9日 一時帰国
ミシガン州からNYに帰った翌日、JFKから成田へ出発。9か月ぶりの日本です。
それほど経っているわけではないのですが、震災後の節電で駅などの照明が一部消されていたりするんだな、という変化が見られました。
でも、これでちょうどNYの地下鉄と同じくらいの明るさなんですよね。今までが明るすぎたのかも。
あと感じたのは、街を歩いているのがホントに日本人ばっかりだなー、と……。多国籍な人がいるのが当たり前の光景に慣れてしまったのでしょうか。
ファーストフードのレジ応対が丁寧で、笑顔で接してくれるのが新鮮でした。いや、日本では当たり前のことなのですが、アメリカのファーストフードの店員さんはものすごく無愛想です。
街を歩いてみると、今まで気付かなかった「日本の特徴」が浮かび上がって見えてきて、ちょっと新鮮でした。
8月12日 UGMワールドマジックセミナー・アジア
お盆は名古屋のUGMコンベンションへ。今回は、初の観客側での参加です。
参加者側に立ってみて、あらためて「濃いイベントなんだな~」ということを実感しました。あれだけ豪華なゲスト陣を揃え、かつあれだけ朝から晩まで充実したプログラムのコンベンションって、他にないです。
久しぶりに会う日本、韓国、台湾のマジシャン勢と大いに盛り上がり、走り抜けた3日間でした。
そしてUGMコンベンションといえば、世界への登竜門となるステージコンテスト。これまで、リ・ウンギョルや劉謙など今やアジア屈指のマジシャンとなった人たちを送り出してきました。
かなり遅れてのご報告になりますが、メモ代わりの記録としてご覧ください。
1st: Yu Ho Jin (Korea)
2nd: Po Han Huang (Taiwan)
3rd: Park Eun Kyoung (Korea)
Special award: Sandy Chang (Taiwan), Yang Hui Jun (Korea)
韓国・台湾勢強し。日本からの参加者も健闘していたと思うのですが、入賞には至らず残念でした。
1位のYu Ho JinはIBMダラスのコンテストで見て、いいな、と思っていた人。今回の演技は完ぺきでした。
そして2位のPo Han Huang。他のアジア若手マジシャンとは一線を画する雰囲気を持った演技ですごく素敵でした。この人を見られたのが今回の大収穫。
ゲストの演技も素晴らしく、大興奮の毎日でした。
8月16日 アメリカ帰国
名古屋から帰った翌日に、成田からJFKへ。かなり駆け足の一時帰国でしたが、楽しい日々を過ごしてNYに戻ってきました。
帰りの機内食を、前からちょっと興味のあった「エコノミークラスにてビジネスクラスのお食事を、追加料金でご提供」というのにしてみました。去年までは「追加料金」というのが結構高くて二の足を踏んでいたのですが、今年から半額くらいになったので、まあ話のタネにと。
こんな感じで運ばれてきました。
デザートはなく、全部ワンプレートにセットされてきます。食器はビジネスですが、エコノミーのプレートにのってくるのがちょっとシュール。
味はさすがに、エコノミークラスの食事よりも美味しかったです。今後また申し込むかはちょっと微妙ですが、面白い体験でした。
アメリカに帰ってきて、またお仕事開始です。
2011-10-29 19:30
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