DCに行ってきました&帰国します [アメリカ生活]
11月11日~14日 ボルチモア~ワシントンDC
いまさらですが、アメリカの首都までドライブしてきました。
途中、ボルチモアに寄り道。探偵小説の父、エドガー・アラン・ポーのお墓に参ってきました。

教会の中に墓地があります。こちらは移設された方で、元々のお墓は教会の裏手にひっそりとありました。

墓石に大鴉があしらっていあるのが、ポーらしいです。
DCではお上りさん丸出しで、ホワイトハウスやスミソニアン博物館を巡ったのですが、個人的に来られてうれしかったのはここ。

F.B.I.。の前。
もちろん、中には入れません。
それとこちらは、MJ-12文書などがあるかもしれない国立公文書館。

3日間、駆け足でDCを見学してきました。
11月27日 Magicienne Gathering Part2
Belinda Sinclear主催のMagicienne Gathering、2回目です。今回集まったのは3人。
今回はもう少し突っ込んだQ&Aと、私の「お椀と玉」の手順を肴に、いろいろアドバイスをもらいました。Belindaの指摘はなかなか的確で、とても勉強になります。
Belindaの個人記録用に映像収録しながらの議論だったので、あとで見直すのが楽しみ。……自分の英語のひどさに落ち込みそうですが、これもまた勉強、と。
最後は近くのレストランで食事しながら雑談して、お開きとなりました。楽しい会でした。

さまざまな経験が出来て楽しかったアメリカ生活でしたが、ここでの仕事が無事終了し、このたび帰国することになりました。
たくさんの新しい友人と出会うことができ、アメリカでの人のつながりが広がったことが何よりの収穫です。
今後また楽しくなりそうです。
今週帰国します。
いまさらですが、アメリカの首都までドライブしてきました。
途中、ボルチモアに寄り道。探偵小説の父、エドガー・アラン・ポーのお墓に参ってきました。
教会の中に墓地があります。こちらは移設された方で、元々のお墓は教会の裏手にひっそりとありました。
墓石に大鴉があしらっていあるのが、ポーらしいです。
DCではお上りさん丸出しで、ホワイトハウスやスミソニアン博物館を巡ったのですが、個人的に来られてうれしかったのはここ。
F.B.I.。の前。
もちろん、中には入れません。
それとこちらは、MJ-12文書などがあるかもしれない国立公文書館。
3日間、駆け足でDCを見学してきました。
11月27日 Magicienne Gathering Part2
Belinda Sinclear主催のMagicienne Gathering、2回目です。今回集まったのは3人。
今回はもう少し突っ込んだQ&Aと、私の「お椀と玉」の手順を肴に、いろいろアドバイスをもらいました。Belindaの指摘はなかなか的確で、とても勉強になります。
Belindaの個人記録用に映像収録しながらの議論だったので、あとで見直すのが楽しみ。……自分の英語のひどさに落ち込みそうですが、これもまた勉強、と。
最後は近くのレストランで食事しながら雑談して、お開きとなりました。楽しい会でした。
さまざまな経験が出来て楽しかったアメリカ生活でしたが、ここでの仕事が無事終了し、このたび帰国することになりました。
たくさんの新しい友人と出会うことができ、アメリカでの人のつながりが広がったことが何よりの収穫です。
今後また楽しくなりそうです。
今週帰国します。
2011-12-08 20:11
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アメリカでの出来事 10月 [アメリカ生活]
10月9日 アメフト観戦 at New Meadow NY Giants vs. Seattle Seahawks
せっかくアメリカにいるんだし、一度くらいは生でアメフトを観戦しよう、とNew Meadowスタジアムにやってきました。

座席から見えるフィールドはこんな感じ。


それにしても、ホームとアウェイで露骨に選手に対する応援の仕方が違いますねえ。Seahawksの攻撃時には会場の大型ビジョンに、「さあ大声で敵の集中を妨害するんだ!」的な文句が映し出され、それに合わせて観客席が大ブーイング。逆にGiantsの攻撃開始時に「静かに……」と出ると客席は固唾をのんで見守り、キックで試合が動き出した途端に大歓声で応援。
なかなかすごいです。
休憩中も大型ビジョンを活用して、選手のプロフィールなどを紹介するほか、客席からのメッセージを映したり、誕生日の人をお祝いしたりと盛りだくさんです。大リーグもですが、こういうファンサービスがこちらは充実していますね。
アメフト観戦初体験、なかなか楽しめました。
実はルール知らないんですが。
10月14日~17日 カナダ モントリオール~トロント
またカナダへ遠距離ドライブに出かけました。もう何度、NYとカナダの国境を車で通過したことか。
ビザのスタンプが、入国場所によって少しずつ違うのが楽しみです。
今回はケベック州をドライブ。テキサスも真っすぐな道でしたが、カナダの道も真っすぐで、地平線へ続いています。
アメリカ大陸って、ほんとに平らなんですねえ。

まず最初の目的地、モントリオールへ。
到着時はあいにく雨模様でしたが、歴史のある美しい街です。

石畳の道を散歩。ちょっとヨーロッパの街みたいですね。

ニューヨークから車で5時間走っただけですが、ここはフランス語圏。店の看板や標識が読めないことに、ちょっと愕然とします。
これは前方に一時停止ありの標識。英語圏では”STOP”と書かれている部分がフランス語です。

アメリカ生活で英語表示に慣れてしまったので、久々に、読めない看板に異国を感じています。
紅葉を少し過ぎた時期なので、地面は落ち葉の絨毯です。

もちろんメイプルリーフ。カナダですから。
翌日はケベック・シティへ。ここもモントリオールと同じく、イギリス軍とフランス軍、アメリカ軍が占領権を争い合った城壁都市。モントリオールではほとんど残っていない城壁が、ここにはぐるりと残っています。


街中は割と普通のブティックなどが多いです。観光地ですが、観光客向けばかりではないんですね。
面白いお店がありました。

中世の衣装や武器が飾られたショーウィンドウ……実はここ、ファンタジー系のコスプレ用品屋さんです。
衣装や道具など、なかなか出来が良いです。
これがお店の看板。衣装を探している方、もしご興味があれば。

ここで、ウサギ料理を初体験しました。ウサギとアヒルの盛り合わせ。ウサギは癖がなくて美味しいです。

歴史名所の教会や博物館などを夜まで街を歩き回り、じっくりケベックを楽しんだ週末でした。

せっかくアメリカにいるんだし、一度くらいは生でアメフトを観戦しよう、とNew Meadowスタジアムにやってきました。
座席から見えるフィールドはこんな感じ。
それにしても、ホームとアウェイで露骨に選手に対する応援の仕方が違いますねえ。Seahawksの攻撃時には会場の大型ビジョンに、「さあ大声で敵の集中を妨害するんだ!」的な文句が映し出され、それに合わせて観客席が大ブーイング。逆にGiantsの攻撃開始時に「静かに……」と出ると客席は固唾をのんで見守り、キックで試合が動き出した途端に大歓声で応援。
なかなかすごいです。
休憩中も大型ビジョンを活用して、選手のプロフィールなどを紹介するほか、客席からのメッセージを映したり、誕生日の人をお祝いしたりと盛りだくさんです。大リーグもですが、こういうファンサービスがこちらは充実していますね。
アメフト観戦初体験、なかなか楽しめました。
実はルール知らないんですが。
10月14日~17日 カナダ モントリオール~トロント
またカナダへ遠距離ドライブに出かけました。もう何度、NYとカナダの国境を車で通過したことか。
ビザのスタンプが、入国場所によって少しずつ違うのが楽しみです。
今回はケベック州をドライブ。テキサスも真っすぐな道でしたが、カナダの道も真っすぐで、地平線へ続いています。
アメリカ大陸って、ほんとに平らなんですねえ。
まず最初の目的地、モントリオールへ。
到着時はあいにく雨模様でしたが、歴史のある美しい街です。
石畳の道を散歩。ちょっとヨーロッパの街みたいですね。
ニューヨークから車で5時間走っただけですが、ここはフランス語圏。店の看板や標識が読めないことに、ちょっと愕然とします。
これは前方に一時停止ありの標識。英語圏では”STOP”と書かれている部分がフランス語です。
アメリカ生活で英語表示に慣れてしまったので、久々に、読めない看板に異国を感じています。
紅葉を少し過ぎた時期なので、地面は落ち葉の絨毯です。
もちろんメイプルリーフ。カナダですから。
翌日はケベック・シティへ。ここもモントリオールと同じく、イギリス軍とフランス軍、アメリカ軍が占領権を争い合った城壁都市。モントリオールではほとんど残っていない城壁が、ここにはぐるりと残っています。
街中は割と普通のブティックなどが多いです。観光地ですが、観光客向けばかりではないんですね。
面白いお店がありました。
中世の衣装や武器が飾られたショーウィンドウ……実はここ、ファンタジー系のコスプレ用品屋さんです。
衣装や道具など、なかなか出来が良いです。
これがお店の看板。衣装を探している方、もしご興味があれば。
ここで、ウサギ料理を初体験しました。ウサギとアヒルの盛り合わせ。ウサギは癖がなくて美味しいです。
歴史名所の教会や博物館などを夜まで街を歩き回り、じっくりケベックを楽しんだ週末でした。
2011-11-04 10:22
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アメリカでの出来事 9月後半 [アメリカ生活]
9月16日~19日 カナダ・プリンスエドワード島
ついに!やってまいりました、憧れの場所。子供のころからの愛読書「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島(P.E.I.)です。
小学生のとき、文章を覚えてしまうくらい読み込んでいた本です。もちろんその頃は村岡花子訳バージョン。
近年になってから松本侑子訳バージョンで読み直し、さらに原文でも拾い読みをして、あらためて良さを再確認していますが……名作ですよ、やっぱり。何回読み直しても飽きないもの。
満を持しての初上陸。感動です。

『この島の土は、どうしてこんなに赤いの』
『そうさな、わしにもわからんよ』
ノヴァスコシアの孤児院から来たアンが、グリーングリーンゲイブルズへ向かう馬車の上でマシュウに聞くシーンがありますが、島に来て最初に気付くのは、地面が鮮やかな赤い色をしていること。鉄分を多く含む、豊かな土壌が特徴です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、本当に赤いです。
馬車はありませんので、レンタカーを借りて島を散策することにしました。

赤い道とシボレー。ちょっとミスマッチ。ナンバープレートは後ろについてます。
車で走ってみるとよくわかるのですが、なだらかな丘が多く、ゆるやかな高低が延々と続く地形をしています。
こんな感じ。

この風景は何となく見たことある……と思いながら走っていて、気がつきました。
カルピス名作劇場の「赤毛のアン」オープニングの最後に出てくるプリンスエドワード島の風景。道は舗装されていますが、ここが赤い土の道だったら、まさにそのままです。
すごいぞ日本アニメーション。
まずはやっぱり、グリーンゲイブルズへ。

モンゴメリの親戚が住んでいた家ですが、この家をモデルに「赤毛のアン」の物語が書かれました。
物語に合わせて、中の部屋が飾り付けられています。

アンの部屋。マシュウのくれたパフスリーブのドレス、ゼラニウムの「ポニー」、ギルバートの頭でたたき割った石板のかけら、などなどが置いてありました。

マリラの部屋。サイドテーブルの上に、盗難誤解事件の紫水晶のブローチがあります。

台所。探しきれませんでしたが、たぶん痛み止めの塗り薬が入っている「最高級ヴァニラ」の瓶があるはず。
などなど、物語にそって丁寧にインテリアが整えられているので、アンの読者なら、ずっといても飽きない場所のはず。
グリーンゲイブルズを後にして、島の中の観光ポイントをドライブ。モンゴメリの生家などがある島の中心地から出発して、フランス文化圏のウェリントンがある西側地域からぐるっと南を回って島の東側まで、島の半分は走ったのではないでしょうか。
東側地域の灯台にて。島ですから、灯台はたくさんあります。

島の信号機が、ちょっと変わっていました。

赤信号が四角で二つ、黄色がひし形、青が丸です。一番左は左折矢印。
カナダの一部地域で利用されているようですが、どういう意図でこういう形になっているのかは不明。
道すがら、収穫後のトウモロコシ畑でOpen Farm Festivalをやっていたので覗いてみました。


Scarecrow(かかし)のコンテストがメインの出し物のようです。
人型だけでなく、こんな農耕機のかかしもあります。

あちこち走り回って、P.E.I.を十分堪能しました。
満足。
ついに!やってまいりました、憧れの場所。子供のころからの愛読書「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島(P.E.I.)です。
小学生のとき、文章を覚えてしまうくらい読み込んでいた本です。もちろんその頃は村岡花子訳バージョン。
近年になってから松本侑子訳バージョンで読み直し、さらに原文でも拾い読みをして、あらためて良さを再確認していますが……名作ですよ、やっぱり。何回読み直しても飽きないもの。
満を持しての初上陸。感動です。
『この島の土は、どうしてこんなに赤いの』
『そうさな、わしにもわからんよ』
ノヴァスコシアの孤児院から来たアンが、グリーングリーンゲイブルズへ向かう馬車の上でマシュウに聞くシーンがありますが、島に来て最初に気付くのは、地面が鮮やかな赤い色をしていること。鉄分を多く含む、豊かな土壌が特徴です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、本当に赤いです。
馬車はありませんので、レンタカーを借りて島を散策することにしました。
赤い道とシボレー。ちょっとミスマッチ。ナンバープレートは後ろについてます。
車で走ってみるとよくわかるのですが、なだらかな丘が多く、ゆるやかな高低が延々と続く地形をしています。
こんな感じ。
この風景は何となく見たことある……と思いながら走っていて、気がつきました。
カルピス名作劇場の「赤毛のアン」オープニングの最後に出てくるプリンスエドワード島の風景。道は舗装されていますが、ここが赤い土の道だったら、まさにそのままです。
すごいぞ日本アニメーション。
まずはやっぱり、グリーンゲイブルズへ。
モンゴメリの親戚が住んでいた家ですが、この家をモデルに「赤毛のアン」の物語が書かれました。
物語に合わせて、中の部屋が飾り付けられています。
アンの部屋。マシュウのくれたパフスリーブのドレス、ゼラニウムの「ポニー」、ギルバートの頭でたたき割った石板のかけら、などなどが置いてありました。
マリラの部屋。サイドテーブルの上に、盗難誤解事件の紫水晶のブローチがあります。
台所。探しきれませんでしたが、たぶん痛み止めの塗り薬が入っている「最高級ヴァニラ」の瓶があるはず。
などなど、物語にそって丁寧にインテリアが整えられているので、アンの読者なら、ずっといても飽きない場所のはず。
グリーンゲイブルズを後にして、島の中の観光ポイントをドライブ。モンゴメリの生家などがある島の中心地から出発して、フランス文化圏のウェリントンがある西側地域からぐるっと南を回って島の東側まで、島の半分は走ったのではないでしょうか。
東側地域の灯台にて。島ですから、灯台はたくさんあります。
島の信号機が、ちょっと変わっていました。
赤信号が四角で二つ、黄色がひし形、青が丸です。一番左は左折矢印。
カナダの一部地域で利用されているようですが、どういう意図でこういう形になっているのかは不明。
道すがら、収穫後のトウモロコシ畑でOpen Farm Festivalをやっていたので覗いてみました。
Scarecrow(かかし)のコンテストがメインの出し物のようです。
人型だけでなく、こんな農耕機のかかしもあります。
あちこち走り回って、P.E.I.を十分堪能しました。
満足。
2011-11-02 12:58
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アメリカでの出来事 9月前半 [アメリカ生活]
9月1日~3日 M.A.E.S.
アメリカ東部の州合同のコンベンション、M.A.E.S.(Magicians Alliance of Eastern States)にゲスト出演させていただきました。ゲストが一人、ドタキャンしてしまったということでのピンチヒッター。アメリカのコンベンションに代打で出演できる、というのも地の利あってこそですよねえ。いいですよー、と車で3時間走って、ステージショーとクロースアップショーの代打に入りました。初めて参加するコンベンションは、いつもわくわくします。
http://www.maesonline.org/conv2011.htm
ちなみにこのお仕事は、FFFFでお知り合いになって以降、いろいろお世話になっているMeir Yedidさんのご紹介。指のマジックで有名なMeirさん、ものすっごくイイ人です。マジック界に親切な方は多いですが、こんなに皆に親身になってくださる方は中でも稀だと思います。
さて、M.A.E.S.ですが。
かつてはかなり規模の大きなコンベンションだった……という歴史は伺ったのですが、現在はかなり規模が縮小されてしまっています。
一つの会場で、ステージショーもクロースアップショーも、レクチャーも行われます。

ホテル内の、テント風のいい雰囲気の会場ですが、仮設ステージで、バックステージもほとんど丸見えの状態。
左手前で台本読みつつ思案中なのは、アーサー・トレースです。今回のメインゲストになるのかな?ステージ、クロースアップ、レクチャーと大活躍でした。
ステージアクトにはやや狭く、クロースアップには広すぎる会場です。このステージの上にテーブルを置いてカメラでフォローして、「クロースアップ」と言い切ってますから。正直、マジックを見るのにベストの状況とはいえないのですが、そのあたりはあまり気にせず、アバウトに進行されていきます。
当然、リハーサルはなしの軽い打ち合わせのみですが、最近、こういうのに慣れてきて、あまりビビらなくなりました。
照明や音響がきっちりしている場所で、びしっとリハーサルしてお客様に見せることができるのがベストです。が、それがないときは。
舞台効果は素晴らしい演出効果で助けてくれますが、マジックの本質を届けるのは、あくまで自分の演技。ということに、最近ようやく自分で納得できました。十分に実現できているかどうかまでは、もう少し修行が必要ですが。
ともあれ、その場の状況でベストをつくす、ということに納得して臨めるようになった自分に、「多少は成長したかな」と思えるこの頃なのでした。少しは余裕が出てきたということでしょうか。
ま、そんなことはともかく。
今回のコンベンションで収穫だったのは、アメリカ東部で頑張っている若いマジシャンたちと交流が持てたこと。最近、あちこちで活躍しているルーベン・モアランドくんの他、彼の仲間たちとお知り合いになることができました。

コンテストにチャレンジする者、ショーで演技する者、MCで活躍する者。それぞれが自分たちの精いっぱいをハイテンションで務めていました。最近、アジアの若い力が目立っていますが、アメリカも負けてないですね。
マニュピレーションに特化されず、MCなどで才能を現わしている子もいる分、個性的な気がします。
そして、彼らの先生は。

David Oliverさん。先日、地元SAMのレクチャーでもお会いしました。
彼らと一緒の様子を見ると、慕われているいい先生なんだな、という感じです。いいですね。
ピンチヒッターで参加させていただいたコンベンションですが、とても素敵な、……明日につながるような経験ができた会でした。
やっぱり、マジックは人あってこそですね。最終日の打ち上げにて。

9月4日~6日 フィラデルフィア
コンベンションが行われたCherry Hillから川を隔てた場所にあるのがフィラデルフィア。この期間、ちょうどLabor Dayで仕事がお休みなこともあって、ちょっと足を延ばして観光に出かけました。
フィラデルフィア、という名前は有名なのですが、さて何が名物なんだろう、と考えると意外と少ないようです。
フィラデルフィアの有名人……というと彼でしょうか。

ロッキー・バルボア。
足元でファイティングポーズをとって記念撮影してるおねえちゃんがかわいいです。
まあ、彼くらいが有名人らしく、皆さんここで並んで撮影してます。
あとは、地味なところですが、星条旗を縫った女性として知られるベッツィ・ロスの生家があります。
ほかはベンジャミン・フランクリン生家とか。
何かフィラデルフィアのオススメはない?と、M.A.E.S.で共演した地元民のFrancis Menottiに聞いてみたところ、
「Mutter Museumと、Flanklin Fountain Icecreamは行った方がいいよ!」と強く勧められましたので、とりあえずそこを押さえに行きました。
まずはMutter Museum。

医学大学付属の博物館です。医学部の博物館、ということで、なんとなく嫌な予感がしてきます。
http://www.collphyphil.org/site/mutter_museum.html
えー、結論から言いますと。
「私には」とても興味深い博物館でした。
でも、万人向きじゃないと思います……。
骨に関する奇病や奇形児の研究に傾倒している大学のようで、その手の”標本”が……たくさんあるんですね……。ちょっと正視できない部分も正直、ありました。
特に、いわゆるシャム双生児、Conjoined Twinsの研究には力を入れている模様です。マジシャン的に興味を惹かれるのは、興業で活躍したConjoined Twinsの生涯を追いかけたりしているんですね。研究本も出ていまして、思わず購入してしまいました。表紙のConjoined Twinsの美少女に惹かれてしまったところもありますが。
興業としてのフリークスを研究した文献、というのは貴重だと思います。日本ではどうしても「臭いものに蓋」的に避けられてしまう部分がありますが、偽物も含めて、見世物小屋というのは豊かでたくましい文化だと思うんですよ。
医学的なアプローチからも論じられているこの本、結構おもしろかったので、誰か日本語訳して出版してくれたらいいのになあ……なんて思いました。
というわけで私的には興味深い場所ではあったのですが、女性に薦めるところじゃないと思うんだけど……どうなのよ、Francis。
で、彼の次のオススメ場所の、アイスクリーム屋さんです。


アメリカの極甘アイスを予想していたのですが、意外にもそれぞれのフレーバーが生きている、日本人でも抵抗のない美味しいアイスでした。
濃すぎる場所と、普通に美味しいアイスを同時にオススメしてくれたFrancis、彼とは今後もいい友人になれそうな気がします。
アメリカ東部の州合同のコンベンション、M.A.E.S.(Magicians Alliance of Eastern States)にゲスト出演させていただきました。ゲストが一人、ドタキャンしてしまったということでのピンチヒッター。アメリカのコンベンションに代打で出演できる、というのも地の利あってこそですよねえ。いいですよー、と車で3時間走って、ステージショーとクロースアップショーの代打に入りました。初めて参加するコンベンションは、いつもわくわくします。
http://www.maesonline.org/conv2011.htm
ちなみにこのお仕事は、FFFFでお知り合いになって以降、いろいろお世話になっているMeir Yedidさんのご紹介。指のマジックで有名なMeirさん、ものすっごくイイ人です。マジック界に親切な方は多いですが、こんなに皆に親身になってくださる方は中でも稀だと思います。
さて、M.A.E.S.ですが。
かつてはかなり規模の大きなコンベンションだった……という歴史は伺ったのですが、現在はかなり規模が縮小されてしまっています。
一つの会場で、ステージショーもクロースアップショーも、レクチャーも行われます。
ホテル内の、テント風のいい雰囲気の会場ですが、仮設ステージで、バックステージもほとんど丸見えの状態。
左手前で台本読みつつ思案中なのは、アーサー・トレースです。今回のメインゲストになるのかな?ステージ、クロースアップ、レクチャーと大活躍でした。
ステージアクトにはやや狭く、クロースアップには広すぎる会場です。このステージの上にテーブルを置いてカメラでフォローして、「クロースアップ」と言い切ってますから。正直、マジックを見るのにベストの状況とはいえないのですが、そのあたりはあまり気にせず、アバウトに進行されていきます。
当然、リハーサルはなしの軽い打ち合わせのみですが、最近、こういうのに慣れてきて、あまりビビらなくなりました。
照明や音響がきっちりしている場所で、びしっとリハーサルしてお客様に見せることができるのがベストです。が、それがないときは。
舞台効果は素晴らしい演出効果で助けてくれますが、マジックの本質を届けるのは、あくまで自分の演技。ということに、最近ようやく自分で納得できました。十分に実現できているかどうかまでは、もう少し修行が必要ですが。
ともあれ、その場の状況でベストをつくす、ということに納得して臨めるようになった自分に、「多少は成長したかな」と思えるこの頃なのでした。少しは余裕が出てきたということでしょうか。
ま、そんなことはともかく。
今回のコンベンションで収穫だったのは、アメリカ東部で頑張っている若いマジシャンたちと交流が持てたこと。最近、あちこちで活躍しているルーベン・モアランドくんの他、彼の仲間たちとお知り合いになることができました。
コンテストにチャレンジする者、ショーで演技する者、MCで活躍する者。それぞれが自分たちの精いっぱいをハイテンションで務めていました。最近、アジアの若い力が目立っていますが、アメリカも負けてないですね。
マニュピレーションに特化されず、MCなどで才能を現わしている子もいる分、個性的な気がします。
そして、彼らの先生は。
David Oliverさん。先日、地元SAMのレクチャーでもお会いしました。
彼らと一緒の様子を見ると、慕われているいい先生なんだな、という感じです。いいですね。
ピンチヒッターで参加させていただいたコンベンションですが、とても素敵な、……明日につながるような経験ができた会でした。
やっぱり、マジックは人あってこそですね。最終日の打ち上げにて。
9月4日~6日 フィラデルフィア
コンベンションが行われたCherry Hillから川を隔てた場所にあるのがフィラデルフィア。この期間、ちょうどLabor Dayで仕事がお休みなこともあって、ちょっと足を延ばして観光に出かけました。
フィラデルフィア、という名前は有名なのですが、さて何が名物なんだろう、と考えると意外と少ないようです。
フィラデルフィアの有名人……というと彼でしょうか。
ロッキー・バルボア。
足元でファイティングポーズをとって記念撮影してるおねえちゃんがかわいいです。
まあ、彼くらいが有名人らしく、皆さんここで並んで撮影してます。
あとは、地味なところですが、星条旗を縫った女性として知られるベッツィ・ロスの生家があります。
ほかはベンジャミン・フランクリン生家とか。
何かフィラデルフィアのオススメはない?と、M.A.E.S.で共演した地元民のFrancis Menottiに聞いてみたところ、
「Mutter Museumと、Flanklin Fountain Icecreamは行った方がいいよ!」と強く勧められましたので、とりあえずそこを押さえに行きました。
まずはMutter Museum。
医学大学付属の博物館です。医学部の博物館、ということで、なんとなく嫌な予感がしてきます。
http://www.collphyphil.org/site/mutter_museum.html
えー、結論から言いますと。
「私には」とても興味深い博物館でした。
でも、万人向きじゃないと思います……。
骨に関する奇病や奇形児の研究に傾倒している大学のようで、その手の”標本”が……たくさんあるんですね……。ちょっと正視できない部分も正直、ありました。
特に、いわゆるシャム双生児、Conjoined Twinsの研究には力を入れている模様です。マジシャン的に興味を惹かれるのは、興業で活躍したConjoined Twinsの生涯を追いかけたりしているんですね。研究本も出ていまして、思わず購入してしまいました。表紙のConjoined Twinsの美少女に惹かれてしまったところもありますが。
興業としてのフリークスを研究した文献、というのは貴重だと思います。日本ではどうしても「臭いものに蓋」的に避けられてしまう部分がありますが、偽物も含めて、見世物小屋というのは豊かでたくましい文化だと思うんですよ。
医学的なアプローチからも論じられているこの本、結構おもしろかったので、誰か日本語訳して出版してくれたらいいのになあ……なんて思いました。
というわけで私的には興味深い場所ではあったのですが、女性に薦めるところじゃないと思うんだけど……どうなのよ、Francis。
で、彼の次のオススメ場所の、アイスクリーム屋さんです。
アメリカの極甘アイスを予想していたのですが、意外にもそれぞれのフレーバーが生きている、日本人でも抵抗のない美味しいアイスでした。
濃すぎる場所と、普通に美味しいアイスを同時にオススメしてくれたFrancis、彼とは今後もいい友人になれそうな気がします。
2011-11-01 11:03
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アメリカでの出来事 8月後半 [アメリカ生活]
8月26日~27日 Finger Lake~Niagara Falls
NY州内ドライブ再び。5本の指のように細長い湖が並んでいることから、”Finger Lake”と呼ばれる地域に行ってきました。ここは、ワイナリーが立ち並んでいることで有名な場所です。
ここ以降、運転は相棒にお任せして、私はテイスティングタイムに突入。
各ワイナリーでは、その年の受賞ワインや定番ワインをリストにして、数種類ずつテイスティングさせてくれます。

ここでは、4ドルで6種類のワインが味見できました。リースリング種の白ワインが美味しかったので、お土産に購入。
建物の外は一面の葡萄畑です。

これからワインになる葡萄と一緒に。
ひとしきりワインを堪能した後は、一路、ナイアガラ・フォールズへ。5月に行ったばかりですが、あの時お世話になったRob Allenさんが地元のアクアリウムでマジックショーをされるとのことなので、見に伺いました。
小さな水族館ですが、展示などはなかなか充実していて楽しめます。
http://www.aquariumofniagara.org/
まずはプールでアシカのショーを見学。

そのあと、別会場でAllenさんたちのマジックショーです。

夏休みの子供たちのための企画で、会場も子供がいっぱい。みんな真剣に見入っていました。
いい感じです。
夜はAllenさんのお宅にお邪魔して、素敵なお庭で夕食会。マジシャン仲間を呼んでくださっていて、ご紹介いただきました。

中央の人は腹話術師。持っているのは、Allenさんのコレクションで、20世紀初頭に使われていた腹話術の人形だそうです。
楽しいひと時を過ごし、Niagara Fallsを後にしました。
8月28日 Lockport
Niagara Fallsからの帰り道、少し時間があったので足を延ばしてLockportに運河を見に行きました。
たまたま、Niagaraの観光案内所でチラシを見つけたのですが、遠くから観光客が来るような場所ではないです。ので、あまり期待していなかったのですが、思いのほか面白かったのでした。
アメリカ開拓時代に築かれた運河(Erie Canal)がある場所なのですが、いわゆる閘門(こうもん)式運河です。社会科で習いましたね、パナマ運河にあるやつ。標高差があって水位に違いがある場合、高低差を調節するための機構です。
水門から水を出して水位を調整して……

水門を開いて移動。

水門から水が勢いよく出て行き、ブザーの音と共に水門が開くさまは、非常に格好いいです。
サンダーバードのテーマが頭の中に鳴り響きます。
この運河、NY内のどこを通っているのかな、と思ったところ……

足元にチョークで描いてありました。星印が現在地で、NY州都のAlbanyでハドソン川につながるんですね。
普通、こういうのはきちんと案内板を作るのではないかと思うのですが、乱暴にチョーク描きしてあるのが観光地らしくなくてイイ感じです。
たぶん、お客さんに聞かれた係員さんがその場で描いたんでしょうね。
日本から観光で行ったら、まず訪れないであろう場所でした。
NY州内ドライブ再び。5本の指のように細長い湖が並んでいることから、”Finger Lake”と呼ばれる地域に行ってきました。ここは、ワイナリーが立ち並んでいることで有名な場所です。
ここ以降、運転は相棒にお任せして、私はテイスティングタイムに突入。
各ワイナリーでは、その年の受賞ワインや定番ワインをリストにして、数種類ずつテイスティングさせてくれます。
ここでは、4ドルで6種類のワインが味見できました。リースリング種の白ワインが美味しかったので、お土産に購入。
建物の外は一面の葡萄畑です。
これからワインになる葡萄と一緒に。
ひとしきりワインを堪能した後は、一路、ナイアガラ・フォールズへ。5月に行ったばかりですが、あの時お世話になったRob Allenさんが地元のアクアリウムでマジックショーをされるとのことなので、見に伺いました。
小さな水族館ですが、展示などはなかなか充実していて楽しめます。
http://www.aquariumofniagara.org/
まずはプールでアシカのショーを見学。
そのあと、別会場でAllenさんたちのマジックショーです。
夏休みの子供たちのための企画で、会場も子供がいっぱい。みんな真剣に見入っていました。
いい感じです。
夜はAllenさんのお宅にお邪魔して、素敵なお庭で夕食会。マジシャン仲間を呼んでくださっていて、ご紹介いただきました。
中央の人は腹話術師。持っているのは、Allenさんのコレクションで、20世紀初頭に使われていた腹話術の人形だそうです。
楽しいひと時を過ごし、Niagara Fallsを後にしました。
8月28日 Lockport
Niagara Fallsからの帰り道、少し時間があったので足を延ばしてLockportに運河を見に行きました。
たまたま、Niagaraの観光案内所でチラシを見つけたのですが、遠くから観光客が来るような場所ではないです。ので、あまり期待していなかったのですが、思いのほか面白かったのでした。
アメリカ開拓時代に築かれた運河(Erie Canal)がある場所なのですが、いわゆる閘門(こうもん)式運河です。社会科で習いましたね、パナマ運河にあるやつ。標高差があって水位に違いがある場合、高低差を調節するための機構です。
水門から水を出して水位を調整して……
水門を開いて移動。
水門から水が勢いよく出て行き、ブザーの音と共に水門が開くさまは、非常に格好いいです。
サンダーバードのテーマが頭の中に鳴り響きます。
この運河、NY内のどこを通っているのかな、と思ったところ……
足元にチョークで描いてありました。星印が現在地で、NY州都のAlbanyでハドソン川につながるんですね。
普通、こういうのはきちんと案内板を作るのではないかと思うのですが、乱暴にチョーク描きしてあるのが観光地らしくなくてイイ感じです。
たぶん、お客さんに聞かれた係員さんがその場で描いたんでしょうね。
日本から観光で行ったら、まず訪れないであろう場所でした。
2011-10-31 12:28
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アメリカでの出来事 8月前半 [アメリカ生活]
8月2~7日 Abbott's Magic Get Together!
ミシガン州のマジックコンベンション、Abbott's Magic Get Together!へ。私が初めてゲストとして出演させていただいた、自分の原点と思っているコンベンションです。
今回で4回目の出演で、UGM以外では最も多くゲスト出演しているコンベンションかもしれません。
最寄り空港はカラマズーですが、NYから直行便がないので、デトロイトからレンタカーで向かいました。
NY州の免許証で他州も運転できます。便利。
2000年に初めて来たとき以外は、毎回日本からのゲストと一緒にコテージに泊まっています。
今回は、日本留学中の韓国女性マジシャン、シン・ジゾンちゃんと一緒。

村の入り口にある看板の前で。
シンちゃんは最終日ガラショーの出演です。
Abbott'sは、コンベンションのスケジュールがかなりゆったりしていて、フリータイムがたっぷりあります。
その間は参加者同士のコミュニケーションタイム。各宿泊場所で連日パーティを開き、お互いに招待しあいます。これが楽しみなんですよね。

最近どこに行っても会う、ジーン・アンダーソンさん宅のランチパーティにて。新聞紙のマジックで有名な方ですが、元々は化学系のエンジニア。私も大学の専攻は化学だったので、そのあたりの話も合うからか、仲良くして頂いてます。
さて……・、4回目になるのにまたここに出演できたのは、プロデューサーのハンク・モアハウスさんが「せっかくアメリカに住んでいるならいらっしゃい」と呼んでくださったから。
そのハンクさんは、もういません。
今回のAbbott'sがいつもと少し違うのは、きっとそのせい。レジストレーションデスクでもブースでもバックステージでも、いつも笑顔でそこにいたハンクさんがいないことに気づき、ふとさびしくなりました。
Abbott'sの参加者はほとんどが常連なので、皆がその喪失感を感じていたと思います。
そして、コンベンションの最終日夕方に、ハンクさんのBroken Wandセレモニーがありました。

アメリカではマジシャンが亡くなると、このセレモニーを行います。魔法使いは死んだ。もうWandを使うことはない……と、Wandを折るのです。
アメリカに来てから、地元の例会で何度かこのセレモニーに立ち会いましたが、今回ほどWandが折れる音が切なく聞こえたことはありません。ぱきん、という小さな音が、心に突き刺さるように感じて……思わず目を閉じてしまいました。
IBM東京リングのY氏が、「折らずに、『天国で使ってください』という意味で、一緒にお棺に入れたらいいのに……日本人とアメリカ人の死生観の違いかな」とおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれません。
ハンクさんの遺したAbbott'sの仲間たちの集いは、これからもずっと続いていくでしょう。
そんな思いを新たにした、今回のAbbott'sでした。またきっと来ます。

8月9日 一時帰国
ミシガン州からNYに帰った翌日、JFKから成田へ出発。9か月ぶりの日本です。
それほど経っているわけではないのですが、震災後の節電で駅などの照明が一部消されていたりするんだな、という変化が見られました。
でも、これでちょうどNYの地下鉄と同じくらいの明るさなんですよね。今までが明るすぎたのかも。
あと感じたのは、街を歩いているのがホントに日本人ばっかりだなー、と……。多国籍な人がいるのが当たり前の光景に慣れてしまったのでしょうか。
ファーストフードのレジ応対が丁寧で、笑顔で接してくれるのが新鮮でした。いや、日本では当たり前のことなのですが、アメリカのファーストフードの店員さんはものすごく無愛想です。
街を歩いてみると、今まで気付かなかった「日本の特徴」が浮かび上がって見えてきて、ちょっと新鮮でした。
8月12日 UGMワールドマジックセミナー・アジア
お盆は名古屋のUGMコンベンションへ。今回は、初の観客側での参加です。
参加者側に立ってみて、あらためて「濃いイベントなんだな~」ということを実感しました。あれだけ豪華なゲスト陣を揃え、かつあれだけ朝から晩まで充実したプログラムのコンベンションって、他にないです。
久しぶりに会う日本、韓国、台湾のマジシャン勢と大いに盛り上がり、走り抜けた3日間でした。


そしてUGMコンベンションといえば、世界への登竜門となるステージコンテスト。これまで、リ・ウンギョルや劉謙など今やアジア屈指のマジシャンとなった人たちを送り出してきました。
かなり遅れてのご報告になりますが、メモ代わりの記録としてご覧ください。
1st: Yu Ho Jin (Korea)
2nd: Po Han Huang (Taiwan)
3rd: Park Eun Kyoung (Korea)
Special award: Sandy Chang (Taiwan), Yang Hui Jun (Korea)
韓国・台湾勢強し。日本からの参加者も健闘していたと思うのですが、入賞には至らず残念でした。
1位のYu Ho JinはIBMダラスのコンテストで見て、いいな、と思っていた人。今回の演技は完ぺきでした。
そして2位のPo Han Huang。他のアジア若手マジシャンとは一線を画する雰囲気を持った演技ですごく素敵でした。この人を見られたのが今回の大収穫。
ゲストの演技も素晴らしく、大興奮の毎日でした。
8月16日 アメリカ帰国
名古屋から帰った翌日に、成田からJFKへ。かなり駆け足の一時帰国でしたが、楽しい日々を過ごしてNYに戻ってきました。
帰りの機内食を、前からちょっと興味のあった「エコノミークラスにてビジネスクラスのお食事を、追加料金でご提供」というのにしてみました。去年までは「追加料金」というのが結構高くて二の足を踏んでいたのですが、今年から半額くらいになったので、まあ話のタネにと。
こんな感じで運ばれてきました。

デザートはなく、全部ワンプレートにセットされてきます。食器はビジネスですが、エコノミーのプレートにのってくるのがちょっとシュール。
味はさすがに、エコノミークラスの食事よりも美味しかったです。今後また申し込むかはちょっと微妙ですが、面白い体験でした。
アメリカに帰ってきて、またお仕事開始です。
ミシガン州のマジックコンベンション、Abbott's Magic Get Together!へ。私が初めてゲストとして出演させていただいた、自分の原点と思っているコンベンションです。
今回で4回目の出演で、UGM以外では最も多くゲスト出演しているコンベンションかもしれません。
最寄り空港はカラマズーですが、NYから直行便がないので、デトロイトからレンタカーで向かいました。
NY州の免許証で他州も運転できます。便利。
2000年に初めて来たとき以外は、毎回日本からのゲストと一緒にコテージに泊まっています。
今回は、日本留学中の韓国女性マジシャン、シン・ジゾンちゃんと一緒。
村の入り口にある看板の前で。
シンちゃんは最終日ガラショーの出演です。
Abbott'sは、コンベンションのスケジュールがかなりゆったりしていて、フリータイムがたっぷりあります。
その間は参加者同士のコミュニケーションタイム。各宿泊場所で連日パーティを開き、お互いに招待しあいます。これが楽しみなんですよね。
最近どこに行っても会う、ジーン・アンダーソンさん宅のランチパーティにて。新聞紙のマジックで有名な方ですが、元々は化学系のエンジニア。私も大学の専攻は化学だったので、そのあたりの話も合うからか、仲良くして頂いてます。
さて……・、4回目になるのにまたここに出演できたのは、プロデューサーのハンク・モアハウスさんが「せっかくアメリカに住んでいるならいらっしゃい」と呼んでくださったから。
そのハンクさんは、もういません。
今回のAbbott'sがいつもと少し違うのは、きっとそのせい。レジストレーションデスクでもブースでもバックステージでも、いつも笑顔でそこにいたハンクさんがいないことに気づき、ふとさびしくなりました。
Abbott'sの参加者はほとんどが常連なので、皆がその喪失感を感じていたと思います。
そして、コンベンションの最終日夕方に、ハンクさんのBroken Wandセレモニーがありました。
アメリカではマジシャンが亡くなると、このセレモニーを行います。魔法使いは死んだ。もうWandを使うことはない……と、Wandを折るのです。
アメリカに来てから、地元の例会で何度かこのセレモニーに立ち会いましたが、今回ほどWandが折れる音が切なく聞こえたことはありません。ぱきん、という小さな音が、心に突き刺さるように感じて……思わず目を閉じてしまいました。
IBM東京リングのY氏が、「折らずに、『天国で使ってください』という意味で、一緒にお棺に入れたらいいのに……日本人とアメリカ人の死生観の違いかな」とおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれません。
ハンクさんの遺したAbbott'sの仲間たちの集いは、これからもずっと続いていくでしょう。
そんな思いを新たにした、今回のAbbott'sでした。またきっと来ます。
8月9日 一時帰国
ミシガン州からNYに帰った翌日、JFKから成田へ出発。9か月ぶりの日本です。
それほど経っているわけではないのですが、震災後の節電で駅などの照明が一部消されていたりするんだな、という変化が見られました。
でも、これでちょうどNYの地下鉄と同じくらいの明るさなんですよね。今までが明るすぎたのかも。
あと感じたのは、街を歩いているのがホントに日本人ばっかりだなー、と……。多国籍な人がいるのが当たり前の光景に慣れてしまったのでしょうか。
ファーストフードのレジ応対が丁寧で、笑顔で接してくれるのが新鮮でした。いや、日本では当たり前のことなのですが、アメリカのファーストフードの店員さんはものすごく無愛想です。
街を歩いてみると、今まで気付かなかった「日本の特徴」が浮かび上がって見えてきて、ちょっと新鮮でした。
8月12日 UGMワールドマジックセミナー・アジア
お盆は名古屋のUGMコンベンションへ。今回は、初の観客側での参加です。
参加者側に立ってみて、あらためて「濃いイベントなんだな~」ということを実感しました。あれだけ豪華なゲスト陣を揃え、かつあれだけ朝から晩まで充実したプログラムのコンベンションって、他にないです。
久しぶりに会う日本、韓国、台湾のマジシャン勢と大いに盛り上がり、走り抜けた3日間でした。
そしてUGMコンベンションといえば、世界への登竜門となるステージコンテスト。これまで、リ・ウンギョルや劉謙など今やアジア屈指のマジシャンとなった人たちを送り出してきました。
かなり遅れてのご報告になりますが、メモ代わりの記録としてご覧ください。
1st: Yu Ho Jin (Korea)
2nd: Po Han Huang (Taiwan)
3rd: Park Eun Kyoung (Korea)
Special award: Sandy Chang (Taiwan), Yang Hui Jun (Korea)
韓国・台湾勢強し。日本からの参加者も健闘していたと思うのですが、入賞には至らず残念でした。
1位のYu Ho JinはIBMダラスのコンテストで見て、いいな、と思っていた人。今回の演技は完ぺきでした。
そして2位のPo Han Huang。他のアジア若手マジシャンとは一線を画する雰囲気を持った演技ですごく素敵でした。この人を見られたのが今回の大収穫。
ゲストの演技も素晴らしく、大興奮の毎日でした。
8月16日 アメリカ帰国
名古屋から帰った翌日に、成田からJFKへ。かなり駆け足の一時帰国でしたが、楽しい日々を過ごしてNYに戻ってきました。
帰りの機内食を、前からちょっと興味のあった「エコノミークラスにてビジネスクラスのお食事を、追加料金でご提供」というのにしてみました。去年までは「追加料金」というのが結構高くて二の足を踏んでいたのですが、今年から半額くらいになったので、まあ話のタネにと。
こんな感じで運ばれてきました。
デザートはなく、全部ワンプレートにセットされてきます。食器はビジネスですが、エコノミーのプレートにのってくるのがちょっとシュール。
味はさすがに、エコノミークラスの食事よりも美味しかったです。今後また申し込むかはちょっと微妙ですが、面白い体験でした。
アメリカに帰ってきて、またお仕事開始です。
2011-10-29 19:30
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アメリカでの出来事 7月後半 [アメリカ生活]
7月16日 Hydesville~Rochester
ニューヨーク州を北へドライブ。目的はロチェスターの空港で、アメリカ海軍の航空ショーを見学することだったのですが、通り道なので以前から行ってみたかった”ハイズビル”を探してみました。
"ハイズビル事件"と聞いてピンときたあなたは超常現象マニア。フォックス姉妹が世界初の公開心霊ショーを行った場所として有名です。
「有名です」とは書きましたが、どの文献やサイトを見ても「ニューヨーク州のハイズビル」という記述はあるものの、それがどのあたりなのか書いてないんですね。心霊の歴史、マジックの歴史にはかならず出てくる出来事ですから、記念館くらいあるだろう……と思って検索したのですが。
仕方ないのでGoogle先生で"Hydesville, NY"と入れてみたところ、それらしい名前の通りが出てきました。
その通りをずーっと走りながら探したところ……ありました。

何もない、木が生えているばかりの通りにぽつんと”ハイズビル・メモリアルパーク”の看板と、フォックス姉妹の家の跡(石造りの基礎のみ)を囲んだ建物があるだけでした。
うーん、”モダンスピリチュアリズム誕生の地”と看板に書くくらいなんだから、もう少しなにかあってもいいのになあ。
結構ながっかりポイントでした。
ご興味のある方はぜひ一度。手がかりは通りの名前だけですが。

気を取り直して一路、目的地のロチェスター空港へ。
日本でも自衛隊の航空ショーはやっていますが、さすがアメリカ海軍、規模が違います。
飛行プログラムの他、出演する機体が空港内に展示されていて、近くに寄って見学したり、場合によっては操縦席に入れたりします。これは結構感激。

そしてなんといっても今回の目玉はこれ。

ブルーエンジェルス!
航空ショーのトリでした。
パイロットが搭乗するところから客席前で試演してくれたのですが、格好いいです。飛行も素晴らしかった。
すっかり夢中になって見ていて、写真を取り忘れました。
7月31日 自由の女神
7月最後の日曜日は、アメリカの象徴、the Statue of Libertyを見に行きました。11月にニューヨーク州に引っ越して半年以上たって、ようやくの見学です。
結構、船が予約いっぱいで取れないんですよ。
船でリバティー島に渡り、女神像の中を登って上まで行ってきました。
ちょっと変わったアングルで写真撮影。ななめ下の足元から仰ぎ見る女神像。

上に登って、下を見下ろす。女神像の影がうつってます。

ひとしきり見学した後はまた船でマンハッタンに戻り、あちこち散策。
おのぼりさんな一日でした。
ニューヨーク州を北へドライブ。目的はロチェスターの空港で、アメリカ海軍の航空ショーを見学することだったのですが、通り道なので以前から行ってみたかった”ハイズビル”を探してみました。
"ハイズビル事件"と聞いてピンときたあなたは超常現象マニア。フォックス姉妹が世界初の公開心霊ショーを行った場所として有名です。
「有名です」とは書きましたが、どの文献やサイトを見ても「ニューヨーク州のハイズビル」という記述はあるものの、それがどのあたりなのか書いてないんですね。心霊の歴史、マジックの歴史にはかならず出てくる出来事ですから、記念館くらいあるだろう……と思って検索したのですが。
仕方ないのでGoogle先生で"Hydesville, NY"と入れてみたところ、それらしい名前の通りが出てきました。
その通りをずーっと走りながら探したところ……ありました。
何もない、木が生えているばかりの通りにぽつんと”ハイズビル・メモリアルパーク”の看板と、フォックス姉妹の家の跡(石造りの基礎のみ)を囲んだ建物があるだけでした。
うーん、”モダンスピリチュアリズム誕生の地”と看板に書くくらいなんだから、もう少しなにかあってもいいのになあ。
結構ながっかりポイントでした。
ご興味のある方はぜひ一度。手がかりは通りの名前だけですが。
気を取り直して一路、目的地のロチェスター空港へ。
日本でも自衛隊の航空ショーはやっていますが、さすがアメリカ海軍、規模が違います。
飛行プログラムの他、出演する機体が空港内に展示されていて、近くに寄って見学したり、場合によっては操縦席に入れたりします。これは結構感激。
そしてなんといっても今回の目玉はこれ。
ブルーエンジェルス!
航空ショーのトリでした。
パイロットが搭乗するところから客席前で試演してくれたのですが、格好いいです。飛行も素晴らしかった。
すっかり夢中になって見ていて、写真を取り忘れました。
7月31日 自由の女神
7月最後の日曜日は、アメリカの象徴、the Statue of Libertyを見に行きました。11月にニューヨーク州に引っ越して半年以上たって、ようやくの見学です。
結構、船が予約いっぱいで取れないんですよ。
船でリバティー島に渡り、女神像の中を登って上まで行ってきました。
ちょっと変わったアングルで写真撮影。ななめ下の足元から仰ぎ見る女神像。
上に登って、下を見下ろす。女神像の影がうつってます。
ひとしきり見学した後はまた船でマンハッタンに戻り、あちこち散策。
おのぼりさんな一日でした。
2011-10-29 18:12
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アメリカでの出来事 7月前半 [アメリカ生活]
さて、7月の出来事です。
7月3日 ダラス~サン・アントニオ
IBM Dallasが終わった後はちょうどアメリカの休日だったので……きっとそれに合わせたコンベンション日程だったのでしょうが……足を延ばして、テキサス州内を車で旅行してきました。
ダラスを出発して、サンアントニオへ向かいます。
途中、Dr.Pepper Museumに立ち寄りました。Dr.Pepperって、テキサス発のビバレッジだそうですよ。ご存知でした?私は今回、初めて知りました。
館内にあった、こんな顔だし看板で一枚。

サングラス買いました。運転中まぶしいので。
さて、一路、サン・アントニオへ。
ダラスからサンアントニオへは約300マイル、約480kmくらいの距離があります。遠いですよ、日本人の感覚では。
でも、テキサス州はアメリカのど真ん中の平野なので……、その500km近い道程の間、ほとんど起伏のないまっすぐな道が続くのです。地平線へと続く道。

日本ではありえない光景に、「アメリカをドライブしてるんだ!」と感動しながら運転していました。
最初の2時間くらいは。
どこまで行っても同じ光景ですので、はっきり言って、飽きます。だんだん惰性で運転するようになるので、事故に注意です。
さて、サン・アントニオです。
ここはテキサス州に30年近くお住まいだったFUMIOさんお薦めの場所です。日本人にはあまりなじみのない観光地ですが、運河が街中を走る、とても美しい場所です。メキシコに近いため、ラテンなムードも漂います。

運河を眺めながら、フローズンマルガリータで乾杯。メキシコはテキーラが有名ですからね。
写真を取り忘れましたが。
この地で忘れてはいけないのが、アラモの砦です。映画にもなっていますね。
これが本物です。

内部は博物館になっていて、戦いの経緯などが説明されています。アメリカとメキシコの攻防戦が行われた場所ですが……。「歴史は語る側によって変化する」という法則を目の当たりにしました。
アメリカ人の目から語られた歴史です。これもまた真実。そしてメキシコ側からの歴史も真実。
これは、日本と諸外国との歴史にもあてはまることだと思います。だからこそ歴史は難しいし、重い。
いろいろ考えてしまいました。
歴史は歴史として認識しつつ、個人同士を認め合ってよい友人になっていけるのが理想ですね。海外で演技をするといつも思うことです。
7月4日 ヒューストン
サンアントニオで歴史を感じつつマルガリータを堪能した後は、次の目的地、ヒューストンへ向かいます。
ダラス~サンアントニオ~ヒューストンで、テキサス内の有名どころはひと通り訪ねたことになります。
ヒューストンといえば、やはりNASA。

サターンVロケット!
研究室も見学できます。

雰囲気的には大学の研究室や、私の勤務している場所とそうそう変わりはないのに、やっぱり違うんですよねえ。
いいなあ、こういうところで仕事できたら。

個人的には、この多足歩行ロボットが気に入りました。足がいっぱいあって、動かしがいがありそうでステキ。
NASAのおみやげには、宇宙食のフリーズドライアイスクリームを買ってきました。
帰国したときに、どこかの会に持っていきます。運の悪い方、ご試食を。
7月後半に続きます。
7月3日 ダラス~サン・アントニオ
IBM Dallasが終わった後はちょうどアメリカの休日だったので……きっとそれに合わせたコンベンション日程だったのでしょうが……足を延ばして、テキサス州内を車で旅行してきました。
ダラスを出発して、サンアントニオへ向かいます。
途中、Dr.Pepper Museumに立ち寄りました。Dr.Pepperって、テキサス発のビバレッジだそうですよ。ご存知でした?私は今回、初めて知りました。
館内にあった、こんな顔だし看板で一枚。
サングラス買いました。運転中まぶしいので。
さて、一路、サン・アントニオへ。
ダラスからサンアントニオへは約300マイル、約480kmくらいの距離があります。遠いですよ、日本人の感覚では。
でも、テキサス州はアメリカのど真ん中の平野なので……、その500km近い道程の間、ほとんど起伏のないまっすぐな道が続くのです。地平線へと続く道。
日本ではありえない光景に、「アメリカをドライブしてるんだ!」と感動しながら運転していました。
最初の2時間くらいは。
どこまで行っても同じ光景ですので、はっきり言って、飽きます。だんだん惰性で運転するようになるので、事故に注意です。
さて、サン・アントニオです。
ここはテキサス州に30年近くお住まいだったFUMIOさんお薦めの場所です。日本人にはあまりなじみのない観光地ですが、運河が街中を走る、とても美しい場所です。メキシコに近いため、ラテンなムードも漂います。
運河を眺めながら、フローズンマルガリータで乾杯。メキシコはテキーラが有名ですからね。
写真を取り忘れましたが。
この地で忘れてはいけないのが、アラモの砦です。映画にもなっていますね。
これが本物です。
内部は博物館になっていて、戦いの経緯などが説明されています。アメリカとメキシコの攻防戦が行われた場所ですが……。「歴史は語る側によって変化する」という法則を目の当たりにしました。
アメリカ人の目から語られた歴史です。これもまた真実。そしてメキシコ側からの歴史も真実。
これは、日本と諸外国との歴史にもあてはまることだと思います。だからこそ歴史は難しいし、重い。
いろいろ考えてしまいました。
歴史は歴史として認識しつつ、個人同士を認め合ってよい友人になっていけるのが理想ですね。海外で演技をするといつも思うことです。
7月4日 ヒューストン
サンアントニオで歴史を感じつつマルガリータを堪能した後は、次の目的地、ヒューストンへ向かいます。
ダラス~サンアントニオ~ヒューストンで、テキサス内の有名どころはひと通り訪ねたことになります。
ヒューストンといえば、やはりNASA。
サターンVロケット!
研究室も見学できます。
雰囲気的には大学の研究室や、私の勤務している場所とそうそう変わりはないのに、やっぱり違うんですよねえ。
いいなあ、こういうところで仕事できたら。
個人的には、この多足歩行ロボットが気に入りました。足がいっぱいあって、動かしがいがありそうでステキ。
NASAのおみやげには、宇宙食のフリーズドライアイスクリームを買ってきました。
帰国したときに、どこかの会に持っていきます。運の悪い方、ご試食を。
7月後半に続きます。
2011-10-05 12:42
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アメリカでの出来事 6月後半 [アメリカ生活]
6月後半の出来事です。このペースだと、なかなか現在の時間軸に到達しませんね。
6月21日 Party at Margaret's Loft
NY州内にはいくつものSAM、IBMの支部があります。6月は一番近場のSAM#35支部のほかに、車や電車で行ける範囲の支部の例会に参加しました。
少しずつ参加メンバーが違っていていろいろな人とお知り合いになれたのですが、そのうちのひとつで会った女性マジシャン宅のパーティにお呼ばれしてきました。

マジックを見せているのがパーティのホスト、マーガレット・スティールさんです。皆さんに紹介していただきました。

彼女は私の家から車で30分の距離にスタジオ兼自宅を持っていまして、この後、ときどきお邪魔させていただくことになります。
6月24日・25日 Magic on Manhattan
NY内のコンベンションといえば、かつてはタネンが有名でしたが、現在タネンのコンベンションは休止状態。今はFantasma主催のMagic on ManhattanがNYを代表するコンベンションとなりました。
今年はジョン・カルバートの100歳のアニバーサリーを兼ねたイベントです。ひと口に100歳、と言ってしまいますが……重いですよね。人の歴史の100年。
でもさすがリアル・インディ・ジョーンズ。矍鑠とした姿で会場を歩いていらっしゃいました。歳を重ねてなお、ダンディで茶目っ気あふれる、素敵なおじい様です。

トークショーのほか、最終日のガラショーの幕間でシガレットの演技を披露してくださいました。
一世紀を生き抜いたマジシャンの、ゆったりと余裕のある演技……涙が出てきました。
また、横でアシストする奥様のチャーミングなこと!素敵なひと時でした。

今回の主催者、FantasmaのCEO、ロジャーと。ちょっとお疲れな感じです。
NYCに宿泊すると高いので、コンベンション中、家から毎日、電車で通っていました。アメリカのコンベンションに自宅から通う……というシチュエーションが、ちょっと妙な感覚でした。
6月28日~7月2日 IBM Dalls
アメリカのマジック大会といえば、SAMとIBMです。今年はSAMがペンシルベニア州のピッツバーグ、IBMがテキサス州のダラスで、NYからはピッツバーグの方が近いのですが、このところIBMには連続して参加してるしテキサス行ったことないし……と悩んだあげく、IBMに行っていました。
ダラスといって、皆さんなにを思い浮かべます?恥ずかしながらわたくし、『ケネディ元大統領暗殺の地』ということくらいしか思いつきませんでした。
というわけで、さっそくその現場へ。

見づらいですが、道の真ん中にバッテンがついてまして、ここが暗殺現場です。
普通の道路なので、車がばんばん通ってますが、間をぬって、観光客がバッテンの上に立って記念撮影してました。
さてコンベンションですが、さすが全米で1,2を争う規模のコンベンション。このところ小さなコンベンションにばかり参加していたためか、なおさらその大きさを感じました。
地域に密着したアットホームな会もあり、ジャンルを限定したコアな会もあって、さらに統括的な大きなコンベンションが一つならずある。アメリカのマジックの層の厚さを感じます。
世界中から集まっているだけあって、旧くからのお知り合いや、新しくお知り合いになった方など、たくさんの仲間に会うことができました。

朝食会場でたまたま同席したことから知り合ったオピーさん。日本通で、マジックの他に俳句がご趣味です。芭蕉や一茶の英訳バージョンを教えてもらいました。

ドイツのティモ・マーク。前にもどこかで会ったような気がお互いしつつ、どうだったかな……とうろ覚えなのもお互い様。夜のショーの座席が近かったので、今回はなにかと話す機会が多かったですね。

スペインのヘクター・マンチャ。クロースアップのファイナリストに残りました。残念ながら入賞は逃しましたが、独特の洒落た演技は他のクロースアップマジシャンとは一線を画していました。

UGMの山本社長。日本を離れて以来お久しぶり……のはずなのですが、こうしてグラス片手にご一緒させていただくと、おなじみの風景になってしまいますね。
アメリカに来て以来、こちらの若いマジシャンの皆さんにもたくさんお会いしました。その代表格の二人。

4月のFFFFでも一緒だった、カナダのシン・リム。今回、クロースアップの1位でした。知的な雰囲気の演技がいい感じです。

ステージ、クロースアップの両方でユース部門入賞のルーベン・モアランド。彼は今すごく活躍していまして、この後もあちこちのコンベンションで会うことになります。
コンテストの結果はこちら。
Close-up
1st prize: Shin Lim (Canada)
2nd prize: Woody Aragon (Spain)
People choice: Shin Lim
Youth 1st prize: Reuben Moreland (USA)
Stage
1st prize: Won Keun Ha (Korea)
2nd prize: Yo Ho Jin (Korea)
People choice: Won Keun Ha
Youth 1st prize: Reuben Moreland (USA)
残念ながら、ゴールドメダル&ゴールドカップは出ませんでした。
とても充実した、楽しい5日間でした……が、コンベンションの最中、悲しい報せが飛び込んできたことも忘れられません。
ハンク・モアハウスさんの訃報です。
世界中のマジックパフォーマーにとって、「アメリカのお父さん」的な存在の方でした。
聞いた時、とても信じられない思いで、一瞬時間が止まったような気持ちになったことを覚えています。
そんなこともあり、いつものIBMとは違う、忘れられない会になりました。
6月21日 Party at Margaret's Loft
NY州内にはいくつものSAM、IBMの支部があります。6月は一番近場のSAM#35支部のほかに、車や電車で行ける範囲の支部の例会に参加しました。
少しずつ参加メンバーが違っていていろいろな人とお知り合いになれたのですが、そのうちのひとつで会った女性マジシャン宅のパーティにお呼ばれしてきました。
マジックを見せているのがパーティのホスト、マーガレット・スティールさんです。皆さんに紹介していただきました。

彼女は私の家から車で30分の距離にスタジオ兼自宅を持っていまして、この後、ときどきお邪魔させていただくことになります。
6月24日・25日 Magic on Manhattan
NY内のコンベンションといえば、かつてはタネンが有名でしたが、現在タネンのコンベンションは休止状態。今はFantasma主催のMagic on ManhattanがNYを代表するコンベンションとなりました。
今年はジョン・カルバートの100歳のアニバーサリーを兼ねたイベントです。ひと口に100歳、と言ってしまいますが……重いですよね。人の歴史の100年。
でもさすがリアル・インディ・ジョーンズ。矍鑠とした姿で会場を歩いていらっしゃいました。歳を重ねてなお、ダンディで茶目っ気あふれる、素敵なおじい様です。

トークショーのほか、最終日のガラショーの幕間でシガレットの演技を披露してくださいました。
一世紀を生き抜いたマジシャンの、ゆったりと余裕のある演技……涙が出てきました。
また、横でアシストする奥様のチャーミングなこと!素敵なひと時でした。
今回の主催者、FantasmaのCEO、ロジャーと。ちょっとお疲れな感じです。
NYCに宿泊すると高いので、コンベンション中、家から毎日、電車で通っていました。アメリカのコンベンションに自宅から通う……というシチュエーションが、ちょっと妙な感覚でした。
6月28日~7月2日 IBM Dalls
アメリカのマジック大会といえば、SAMとIBMです。今年はSAMがペンシルベニア州のピッツバーグ、IBMがテキサス州のダラスで、NYからはピッツバーグの方が近いのですが、このところIBMには連続して参加してるしテキサス行ったことないし……と悩んだあげく、IBMに行っていました。
ダラスといって、皆さんなにを思い浮かべます?恥ずかしながらわたくし、『ケネディ元大統領暗殺の地』ということくらいしか思いつきませんでした。
というわけで、さっそくその現場へ。
見づらいですが、道の真ん中にバッテンがついてまして、ここが暗殺現場です。
普通の道路なので、車がばんばん通ってますが、間をぬって、観光客がバッテンの上に立って記念撮影してました。
さてコンベンションですが、さすが全米で1,2を争う規模のコンベンション。このところ小さなコンベンションにばかり参加していたためか、なおさらその大きさを感じました。
地域に密着したアットホームな会もあり、ジャンルを限定したコアな会もあって、さらに統括的な大きなコンベンションが一つならずある。アメリカのマジックの層の厚さを感じます。
世界中から集まっているだけあって、旧くからのお知り合いや、新しくお知り合いになった方など、たくさんの仲間に会うことができました。
朝食会場でたまたま同席したことから知り合ったオピーさん。日本通で、マジックの他に俳句がご趣味です。芭蕉や一茶の英訳バージョンを教えてもらいました。
ドイツのティモ・マーク。前にもどこかで会ったような気がお互いしつつ、どうだったかな……とうろ覚えなのもお互い様。夜のショーの座席が近かったので、今回はなにかと話す機会が多かったですね。
スペインのヘクター・マンチャ。クロースアップのファイナリストに残りました。残念ながら入賞は逃しましたが、独特の洒落た演技は他のクロースアップマジシャンとは一線を画していました。

UGMの山本社長。日本を離れて以来お久しぶり……のはずなのですが、こうしてグラス片手にご一緒させていただくと、おなじみの風景になってしまいますね。
アメリカに来て以来、こちらの若いマジシャンの皆さんにもたくさんお会いしました。その代表格の二人。
4月のFFFFでも一緒だった、カナダのシン・リム。今回、クロースアップの1位でした。知的な雰囲気の演技がいい感じです。
ステージ、クロースアップの両方でユース部門入賞のルーベン・モアランド。彼は今すごく活躍していまして、この後もあちこちのコンベンションで会うことになります。
コンテストの結果はこちら。
Close-up
1st prize: Shin Lim (Canada)
2nd prize: Woody Aragon (Spain)
People choice: Shin Lim
Youth 1st prize: Reuben Moreland (USA)
Stage
1st prize: Won Keun Ha (Korea)
2nd prize: Yo Ho Jin (Korea)
People choice: Won Keun Ha
Youth 1st prize: Reuben Moreland (USA)
残念ながら、ゴールドメダル&ゴールドカップは出ませんでした。
とても充実した、楽しい5日間でした……が、コンベンションの最中、悲しい報せが飛び込んできたことも忘れられません。
ハンク・モアハウスさんの訃報です。
世界中のマジックパフォーマーにとって、「アメリカのお父さん」的な存在の方でした。
聞いた時、とても信じられない思いで、一瞬時間が止まったような気持ちになったことを覚えています。
そんなこともあり、いつものIBMとは違う、忘れられない会になりました。
2011-09-28 05:28
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アメリカでの出来事 5月・6月前半 [アメリカ生活]
5月にもうひとつ、面白いことがありました。
私が住んでいる場所の近所に、だだっ広い空き地があるのですが、ここに突如、遊園地が出現しました。

各地で二週間くらいずつ興行しては移動しているようです。前日まで何もなかった場所が一夜にして遊園地になってしまったのですから、それはもうびっくりです。
なんだかブラッドベリの小説の出来事のような。入り込んだら、そのまま違う世界に連れて行かれそうな、不思議な感覚になりました。

射的や出店など、日本でいうところのテキ屋さんも一緒に移動しているようです。
遊具などが大きな遊園地のように洗練されておらず、古臭い微妙な場末感があるのが逆にいい感じです。まさにブラッドベリの異世界感。
ちょっとトリップできた夜でした。
6月4日 Chamber Magic
スティーブ・コーエンさんのマジックショー、Chamber Magicを観にNYCのアストリアホテルへ。
アメリカに来る前から、「ニューヨークに行くなら、Chamber Magicを観に行かなきゃ」と何人もにお薦めされていた、評判のショーです。
軽いドレスコードがあるショーなので、せっかくなら、と職場の女性陣を誘ってみんなでおしゃれして出かけてきました。
素晴らしいショーでした。19世紀風に装飾された上品な雰囲気の部屋の中で、次々と起こる不思議の数々。メンタルマジック中心の構成でしたが、とにかく摩訶不思議な現象に気持ちよく翻弄される感じです。スティーブさんのスマートでありながら親しみやすいキャラクターも素敵。
開始されてから11年、3000回以上上演されているとのことですが、完璧です。
ニューヨークに行く機会があったなら、絶対観に行かないと。鉄板のお薦めです。
終演後のスティーブさんと。

6月後半の出来事に続きます。
私が住んでいる場所の近所に、だだっ広い空き地があるのですが、ここに突如、遊園地が出現しました。
各地で二週間くらいずつ興行しては移動しているようです。前日まで何もなかった場所が一夜にして遊園地になってしまったのですから、それはもうびっくりです。
なんだかブラッドベリの小説の出来事のような。入り込んだら、そのまま違う世界に連れて行かれそうな、不思議な感覚になりました。
射的や出店など、日本でいうところのテキ屋さんも一緒に移動しているようです。
遊具などが大きな遊園地のように洗練されておらず、古臭い微妙な場末感があるのが逆にいい感じです。まさにブラッドベリの異世界感。
ちょっとトリップできた夜でした。
6月4日 Chamber Magic
スティーブ・コーエンさんのマジックショー、Chamber Magicを観にNYCのアストリアホテルへ。
アメリカに来る前から、「ニューヨークに行くなら、Chamber Magicを観に行かなきゃ」と何人もにお薦めされていた、評判のショーです。
軽いドレスコードがあるショーなので、せっかくなら、と職場の女性陣を誘ってみんなでおしゃれして出かけてきました。
素晴らしいショーでした。19世紀風に装飾された上品な雰囲気の部屋の中で、次々と起こる不思議の数々。メンタルマジック中心の構成でしたが、とにかく摩訶不思議な現象に気持ちよく翻弄される感じです。スティーブさんのスマートでありながら親しみやすいキャラクターも素敵。
開始されてから11年、3000回以上上演されているとのことですが、完璧です。
ニューヨークに行く機会があったなら、絶対観に行かないと。鉄板のお薦めです。
終演後のスティーブさんと。
6月後半の出来事に続きます。
2011-09-17 10:04
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